2012-10-10
びわ湖ホールで「三文オペラ」を見てきました
行く予定にしてなかったのだが
チラシを見て面白そう!!しかも3000円!!と急遽チケットをとった。
ひとりで行くのは寂しいので友人に声をかけたら快く付き合ってくれた。
びわ湖ホール声楽アンサンブル『三文オペラ』
オペラ好きの人なら誰でも知ってるであろう演目だが私は全く何も知らないままに足を運んだ。
事前にホールの人から「アダルトですよ」という情報をもらっていたのだが、
確かに「16歳以下はご遠慮下さい」というようなアダルトなセリフや歌が何度か登場した。
オペラ鑑賞は2度目。
初めて観たのも「びわ湖ホールアンサンブル』による『森は生きている』。
こちらは舞台も物語もメルヘンチックな世界だったのでその印象が頭に残っていたのだが
三文オペラは全く正反対であった。
ロンドンの貧民街の悪党が主人公の物語。
小ホール全体があやしげなムードに包まれた。
そして繰り返し合唱されたメッキーメッサの歌が終演後もぐるぐる頭の中に残っていた。
『声楽アンサンブル』なのに歌だけではない演技力、
舞台上での役者?としての存在感に今回も魅せられた。
そして残念ながら私の仕事ではないが
足を運ぶきっかけにもなった「三文オペラ』のチラシは
舞台をイメージさせるいいデザインであった。
こういう定番の演目のチラシデザインはどうしても過去チラシのデザインが気にかかる。(私の場合)
そして引きずられそうになる。独自性など求められていないかもしれないが・・・
そういう意味でもいいデザインだな、と思った次第。
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