2013-03-13
ブヨウ公演のチラシデザイン
府民ホールアルティ様よりブヨウ公演のチラシデザインの依頼をいただいたので
先日、府民ホールアルティ ダンスカンパニー第9回ブヨウ公演「春の祭典」「火の鳥」を観に行ってきた。友人を誘っていたのだが当日券完売、満員御礼でチケットは1枚しか確保できなかったぐらいの盛況ぶり。
公園前のプレトークは愛知芸術文化センター主任学芸員の唐津絵理さん。専門的な話で退屈することの多い!?プレトークであるが今回の方は話がわかりやすく、30分あまりであったが短く感じられた。ダンスの起源や「春の祭典」のエピソードなど、舞踊に疎い私でもすんなり耳に入ってきた。
「火の鳥」。「赤」が印象的であった。パーカッションの音と踊りが一体化していて、踊りに見とれていると突然パーカッションの音に驚かされたりと、演出効果も素晴らしかった。
「春の祭典」。変則的な拍子で振り付けが困難な曲と解説されていたが、全く自然に見えたということはそれだけ振り付けや演出が素晴らしかったんだろうと思う。そして生のピアノ演奏が迫力満点!こちらも赤い花が効果的に使われていて、最後のシーンでは花びらが無数に天から降ってくるというしかけもあって、照明のグラデーションにダンサー達のシルエットの美しさが今も印象に残っている。
芸術のことはよくわからないが、人間の体って美しいなぁ〜、身体表現って凄い!と感じた公演であった。
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